仕事から解放された自由な時間を「余暇」といいます。日本では第二次世界大戦が終わってから、労働時間が少しずつ短くなって、余暇が増えてきました。土曜日が休みの会社も多くまりました。また、一年間に二週間くらいの有給休暇や四、五日の夏休み、正月休みもあります。一九六0年代から始まった経済の高度成長の結果、勤労者の収入も増 え、生活にゆとりが出てきました。そのため、余暇の活動にも、支出を回すことができるようになりました。それで、余暇の過ごし方も変わりつつあります。 余暇の過ごし方は人によって違います。社会福祉などのボランティア活動に参加している人もいますが、 だいたいスポーツ、稽古事、旅行、読書、ゲーム、ギャンブル、友人との交際、園芸、コレクション、手芸、釣り、家庭内団欒、テレビ、ラジオの視聴などに分かれます。
しかし、余暇を十分に活用できていない人たちもいます。特に働き盛りの人たちの場合です。有給休暇も半分ぐらいしか取らず、暇な時も家で休養するだけという人が少なくありません。生活が仕事中心に進んでいるために余暇を十分に楽しめないでいます。仕事と余暇活動を両立させることはなかなか難しいようです。
译文
从工作中解放出来的自由时间,称之为[余暇]。在日本,自从第二次世界大战结 束之后,由于劳动时间逐渐缩短,业余时间也增多了。星期六休息的公司也多起来了。另外,一年里还有两周左右的带薪休假以及四、五天的暑假、新年假。从六十年代开始经济高速发展的结果,劳动者的收入也增加了,生活上也宽裕了。所以,一部分开支也能用于业余生活了。于是,业余生活的方式也渐渐发生了变化。
业余生活的方式是因人而异的。除了一部分人参加社会福利等志愿者义务活动之外,一般分为体育、学习技艺、旅游、读书、游戏、赌博、交友、园艺、收藏、手工艺、钓 鱼、家庭聚会、观看电视、收听广播等等。
但是,有许多人还不会充分利用业余的时间。尤其是那些年富力强的中年人。他们中间有许多人只用掉一半带薪假期,空闲的时候也只是呆在家里休息。由于他们生活是以工作为中心,所以无法充分享受业余休闲。看来要做到工作和业余休闲两不误并非容易。
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