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国内最大規模(こくないさいだいきぼ)の寺院(じいん)の一つとして知られ、江戸時代初期(えどじだいしょき)に建てられた奈良県(ならけん)の「長谷寺(はせでら)本堂(ほんどう)」が国宝(こくほう)に指定され、保存が図られることになりました。
国宝に指定される奈良県桜井市(さくらいし)の「長谷寺本堂」は江戸時代初期の1650年に完成した横幅(よこはば)が26m、奥行(おくゆ)きが27mある国内最大規模の寺院です。内部は、十一面観音像(めんかんのんぞう)を納(おさ)めた正堂(しょうどう)など3つの部分に分かれ正面(しょうめん)は、高さ10mの舞台(ぶたい)が張(は)り出(だ)しています。文化審議会(ぶんかしんぎかい)は今日「長谷寺本堂」を国宝に、また9件を重要文化財(じゅうようぶんかざい)に指定にするよう中山文部科学大臣(もんぶかがくだいじん)に答申(とうしん)しました。重要文化財に指定される青森県金木町(あおもりけんかなぎまち)の「旧津島家住宅(きゅうつしまけじゅうたく)」は作家(さっか)・太宰治(だざいおさむ)の生家(せいか)で「主屋(おもや)」は明治(めいじ)40年に建てられました。津軽地方(つがるちほう)の伝統的(でんとうてき)な町家(まちや)の特徴を生かしながら洋間(ようま)やれんが塀(べい)を備(そな)えるなど洋風の要素(ようそ)も取り入れています。太宰の小説でもたびたび取り上げられ現在は太宰治の記念館として公開されています。京都市の「梅小路機関車庫(うめこうじきかんしゃこ)」も重要文化財に指定されることになりました。
注
答申(とうしん):对上级的答复
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奈良的“长谷寺”将被定为国宝
以国内规模最大的寺院之一而闻名、江户时代初期建造的奈良县“长谷寺正殿”将被定为国宝,以力争使其得到更为妥善的保护。
将被指定为国宝的奈良县樱井市「长谷寺正殿」建成于江户时代初期的1650年,横向宽26m,纵深27米。是国内规模最大的寺院。其内部,分成供奉着十一面观音像的正殿等3个部分,正面有一向前凸出的高10m的台架。文化审议会今天向中山文部大臣请求把“长谷寺正殿”定为国宝,并其它9处也定为珍贵文化遗产。将被定为珍贵文化遗产的青森县金木町的“旧津岛家住宅”是作家太宰治的出生地,其正房建于明治40年。它一方面巧妙地使用了津轻地区的传统的城市建筑风格,另一方面又引入了西式房间与砖混结构等西式建筑的特点。在太宰的小说中也曾屡次被引用。现在这里已是太宰治纪念馆并对外开放。京都市的“梅小路机关车库”也将被定为珍贵文化遗产。
(感谢 vine27 提供)
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