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《過去3回出題》
1.~と~があいまって Ⅳ-6
04/厳しい経済状況もあいまって、就職は非常に困難だった。
01/ふるさとを歌ったこの歌は、子どものころの思い出とあいまって、私の心に深く響く。
96/今年の米は温暖な気候と適度な雨量とがあいまって豊作となった。
2.~といえども Ⅳ-7
04/国際政治の専門家といえども、ひび変化する世界情勢を分析するのは難しい。
98/親は子供がまんがを読むのを快く思わない。しかし、まんがといえども立派な文化の産物である。
94/太陽といえども永遠に輝いているわけではない。いつかは消え去るときがくる。
3.~べく/~べくもない Ⅳ-13
04/ウィルスの感染経路を明らかにすべく調査が行われた。
03/土地が高い都会では、家などそう簡単に手に入るべくもない。
98/兄は締め切りに間に合わせるべく、昼も夜も論文に取り組んでいる。
4.~とは Ⅳ-8
04/著名な画家の行方不明になっていた作品が発見されたとは、非常に喜ばしいことだ。
99/部下からそんなことを言われるとは、さぞ不愉快だっただろう。
93/20歳にもなりながら、そんな簡単なこともできないとは、実に情けないことだ。
5.~ともなく/~ともなしに Ⅳ-18
04/母は、ぼんやり、テレビを見るともなしに見ていた。
97/ラジオから流れてくる日本の民謡を聞くともなしに聞いていると、何だか懐かしい気分になった。
94/喫茶店でとなりの席の話を聞くともなしに聞いていたら、私の会社のことだったので驚いた。
6.ただ~のみだ Ⅴ-7
04/事故は余りにも突然で、私は何もできず、ただぼう然とするのみだった。
00/試験は終わった。あとはただ結果を待つのみだ。
93/一歩も後退はできない。ただ前進あるのみだ。
7.~にたえない/~にたえる Ⅴ-9
04/美しかった森林が、開発のためすべて切り倒され、見るにたえない。
99/あの役者のきざな格好は、まったく見るにたえない。
96/今回の出版に関してご配慮をたまわり感謝にたえません。
8.~ずにすんだ/~ずにはすまない/~ないではすまない Ⅵ-6
04/友だちが、余っていたコンサートの券を1枚くれた。それで、私は券を買わずにすんだ。
98/あの社員は客の金を使ったのだから処罰されずにはすまないだろう。
97/課長である以上、そんな大事なことを知らなかったではすまされないだろう。
《過去4回出題》
9.~かたわら Ⅳ-5
04/彼は会社勤めのかたわら、福祉活動に積極的に取り組んでいる。
98/あの老人は小説を書くかたわら絵も書いている。
95/A氏は不動産業を営むかたわら、暇を見つけては作家活動をしている。
93/子育てのかたわら、近所の子供たちを集めて絵を教えている。
10.~なしには/~なしに Ⅳ-10
04/先生方のご指導や友人の助けなしには、論文を書き上げられなかっただろう。
96/私はお茶が好きで、毎日朝起きてまずお茶を飲む。これはずいぶん昔から習慣になっている。お茶なしには一日が始まらない。
93/この30年間の日本経済の発展は、その時々の最先端技術をとりいれた技術革新なしには、ありえなかっただろう。
93/彼は、事前の連絡なしに会社を休んだ。
11.~なりに Ⅳ-11
04/私が事業で成功できたのは、自分なりに工夫を重ねたからだと思います。
98/新製品の宣伝について、わたしなりに考えた案を説明した。
94/この問題については、あなたなりの考えがおありでしょうが、ここのところは私の言うとおりにしてください。
91/人にはそれぞれ、その人なりの生き方や生きがいがあっていいと思う。
12.~てやまない Ⅵ-2
04/多くの困難にも負けず、努力を続けている彼女はすばらしい私は彼女の成功を願ってやまない。
01/結婚する二人の今後の幸せを願ってやまない。
00/田中君は就職も決まり、もうすぐ卒業だ。今後の活躍を心より願ってやまない。
96/卒業生の健康と幸せを願ってやまない。
13.~を禁じえない Ⅴ-1
04/私たちは、彼の突然の辞職に、戸惑いを禁じえなかった。
00/戦争の映画や写真を見るたびに、戦争への怒りを禁じえない。
97/事故で家族を失った人の話を聞いて、涙を禁じ得なかった。
93/去年は火事にあって、今年はご両親が交通事故にあったそうだ。まったく同情を禁じえないね。
《過去5回出題》
14.~ゆえに/~がゆえに/~ゆえの Ⅳ-15
04/部下を評価する立場になると、優しすぎるがゆえに思い悩む人も少なくない。
01/貧しいがゆえに十分な教育を受けられない人々がいる。
98/急なことゆえにたいした準備もできず、申しわけないことをしてしまった。
95/あの大統領は庶民性をそなえているがゆえに、人気を集めているという。
92/日本は、島国ゆえに海運業がさかんになったと言われている。
15.~をよそに Ⅳ-16
04/親の期待をよそに、子供たちは毎日ゲームに熱中している。
00/住民の反対運動が盛り上がるのをよそに、高層ホテルの建設工事はどんどん進められた。
97/田中さんは周囲の心配をよそにヨットで長い航海に出た。
95/あの子は教師の忠告をよそに、相変わらず悪い仲間とつきあっている。
92/あき子は、親の心配をよそに、遊んでばかりいる。
16.~たりとも Ⅳ-17
04/募金で集めたお金は1円たりとも無駄にできない。
02/猫の子一匹たりとも、ここを通らせないぞ。
01/どんな相手でも、試合が終わるまでは一瞬たりとも油断はできない。
97/米は一粒たりとも輸入させないと言っていた人々も、そんなことは言っていられなくなった。
95/午後3時までに原稿を提出しなければならず、今は1分たりともおろそかにできない。
93/試験まで後一週間.もはや一日たりとも無駄にはできない。
17.~ないものでもない Ⅴ-4
04/そんなに頼むのなら、その仕事を代わってやらないものでもない。
02/会社をやめたいというあなたの気持ちは、わからないでもないが、無断で仕事を休むのはよくないと思う。
98/長期は無理だが、短期間ならその依頼に協力できないものでもない。
96/彼女の今までの苦労を知っているので、留学が決まった時あれほど喜んだ気持ちがわからないでもない。
91/君がどうしても行ってくれと言うなら行かないものでもないが、行ってもいい結果はでないと思う。
《過去6回以上出題》
18.~ばそれまでだ Ⅵ-5
04/この精密機械は水に弱い。水がかかればそれまでだ。
01/銀行がもう金を貸してくれなくなった以上、この会社もこれまでだ。
97/コンピュータに入れておいても、うっかり消してしまえばそれまでだ。
96/勉強よりまず健康のことを考えるべきだ。試験に合格しても、病気になってしまったらそれまでだ。
~までだ/までのことだ
99/飛行機がだめなら、列車で行くまでのことだ。
95/主張すべきことは相手がだれであっても主張すべきだ。それによって採用が取り消されるならそれまでのことだ。
19.~うと~まいと Ⅳ-4
04/周囲の人が反対しようとしまいと、わたしの気持ちは変わらない。
02/母はどんなに辛くとも、決してぐちを言わなかった。
01/どんなに反対されようとも、自分が正しいと思う道を進みたい。
00/これは早急に結論を出さなければならない議題だ。全員集まろうが集まるまいが、予定どおりに審議を始めなくてはならない。
95/ベストを尽くしてやれば、成功しようとしまいと関係ないのではないだろうか。
90/私は、ほかの人がいようといまいとかまいません。
20.~うがない/~うにも~ない Ⅳ-19
04/本のタイトルさえ分かれば、探しようもあるのだが。
00/食事の用意をするといっても、材料も買っていなければ調味料もそろっていない。これでは、作ろうにも作れない。
99/強風で、家から出ようにも出られなかった。
98/住所も電話番号もわからないので、連絡の取りようがない。
95/こう毎日レポートや試験に追われていては、国の両親に手紙を書こうにも書けない。
93/大雪で交通が麻痺し、動こうにも動けなかった。
91/健康を無視して働きつづけるなんて、むちゃとしか言いようがない。
90/歯が痛くて食べようにも食べられない。
21.~ながら/~ながらも/~つつも Ⅳ-9
04/様々な困難にあいながらも、あきらめないで最後までやりぬいた。
00/彼は、貧しいながらも温かい家庭で育った。
00/田中君は先週ずっと授業を休んでいて、試験を受けなかった。卒業を控えた身でありながら、海外へ遊びに行っていたらしい。
98/田中さんは学生の身でありながら、いくつもの会社を経営している。
97/休養に徹すると言いながらも頭から仕事のことが離れない。
96/あの名人も初めからこんなに仕事ができたわけではない。若いころは、先輩のやることを見て、できないながらもそのまねをしていたのだった。
95/国際協力に微力ながら貢献できればと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
95/いつも迷惑をかけていると知りつつも、つい甘えてしまう。
91/早く大きくなって両親の手助けがしたい。幼いながらも少年はそう思った。
90/微力ながら今度の計画には全面的な協力を惜しまないつもりでおります。
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