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今月の(8月)東京都区部の消費者物価は、原油価格の高騰の影響でガソリンが値上がりしましたが、引き続きパソコンの価格が下がっていることなどから、5年11か月連続の下落となりました。
総務省によりますと、今月の(8月)東京都区部の消費者物価は、天候による価格の変動が大きい生鮮食品を除いて、平成12年を100とした指数で97.2となり、去年の同じ月に比べて0.3%下落しました。東京都区部の消費者物価は、平成11年10月以降、5年11か月連続で前の年の水準を下回る状態が続いています。これは原油価格の高騰の影響でガソリンや灯油が値上がりしているものの、パソコンの価格や固定電話の通信料などが引き続き下がっていることなどによるものです。一方、先月の7月の全国の消費者物価指数は、生鮮 食品を除いて97.7となり、去年の同じ月に比べて0.2%下落しました。総務省では、「原油価格の上昇による影響をパソコンなどの値下がりが吸収する形となっているが、物価の下落幅はこのところ縮小している」と話しています。
(感谢 vine27 提供)
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