1.「と」の使い方―<Aと、B>
A.もし
1.勉強しないで遊んでいると、大学に入れないだろう。
2.これ以上働くと、病気になりますよ。気をつけてください。
B.いつも・必ず
1.夏は朝4時になると、明るくなる。
2.私たちは、会うと必ずビールを飲む。
3.子供が元気だと、親は安心する。
C.すぐ後で 1.はがきを出すと、すぐ返事が来た。 2.雨がやむと、空が晴れて明るくなった。
!! ×「と」+意志形・命令形 !! ×安いと、買おう。 ×安いと、買え。 ×安いと、買ってください。 ×安いと、買うほうがいい。 ○安ければ、買おう。 ○安かったら、買おう。
2.「ば」の使い方―<Aば、B>
!!「名詞・形容動詞」の「ば形」はない。!! 動詞の変化:終わりの仮名を「え段」仮名に変えて+ば 例 行く: く→け+ば=行けば 読む: む→め+ば=読めば 食べる:る→れ+ば=食べれば する → すれば 来る → 来れば(くれば) い形容詞の変化:×い+ければ 例 暑い:×い+ければ=暑ければ 大きい:×い+ければ=大きければ *特殊: いい→よければ 否定:ない→なければ 例 行かない→行かなければ 寒くない→寒くなければ 好きではない→好きでなければ 学生→学生でなければ
A. もし 1.彼と結婚すれば、金持ちになれるだろう。 2.今度の日曜日天気がよければ、お花見に行きましょう。 3.もし、小さければ、大きいのと取り替えますか。
B. いつも・必ず 1.たくさん食べれば太るのは当たり前なんですが。 2.春になれば、家の前の桜の花が咲く。
C.いつもくり返すこと(習慣) 1.父は私の顔を見れば、「勉強しろ」と言う。
3.「たら」の使い方―<Aたら、B>
A. もし《Aが先(前)、Bが後》 1.お金があったら、働かないで遊んでいるだろう。 2.もし優勝できたら、お祝いに車を買ってあげよう。
B.「~た とき」、「~て から」、「~た あと」 1.20才になったら、タバコを吸ってもいいです。 2.A:「国へ帰ったら、手紙を書きますよ。」 B:「楽しみに待っています。」
C. 本当ではないこと 1.私が鳥だったら、一日中空を飛び回りたい。
D.進め・アドバイス 1.もっとゆっくり食事をしたら。 2.風邪ですか。じゃ、薬を飲んで寝たらどう。
4.「なら」の使い方―<Aなら、B>
A.もし 1.もし私がお金持ちなら、世界旅行がしたい。 2.体が大丈夫なら、どんな仕事でもできる。
B.アドバイス 1.外国へ行くなら、薬を持って行ったほうがいい。 2.恋人の声が聞きたいなら、すぐ電話をしたらどうですか。 !!「たら」の文と「なら」の文の区別―先と後が反対 3.ここは禁煙です。タバコを吸う①なら、外へ出て②ください。 外へ出る→②タバコを吸う 4.タバコを吸ったら①、入って②もいいです。 タバコを吸う→②入る
C.話題(話のテーマ)を出す 1.「私はウィスキーは飲めないんです。日本酒が好きなんですよ。」 「日本酒ですか。日本酒なら、おいしいのが、ここにありますよ。」
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