本课词汇:
予報 (よほう) (0) [名] 预报
幕府 (ばくふ) (1) [名] 幕府
役人 (やくにん) (0) [名] 官吏,官员
翌日 (よくじつ) (0) [名] 次日,翌日
気象 (きしょう) (0) [名] 气象
それなのに (3) [词组] 尽管这样
外れる (はずれる) (0) [动2] 不准
担当 (たんとう) (0) [名] 担任
追及する (ついきゅする) (0) [名] 追究,追查
逃れる (のがれる) (3) [动2] 逃避
係る (かかる) (2) [动1] 修饰,关联
句読点 (くとうてん) (2) [名] 句号,逗号
読み取る (よみとる) (3) [动1] 理解
したがって (0) [接续] 因此
絶対に (ぜったいに) (0) [副] 绝对
これなら (3) [词组] 这样一来
作り話 (つくりばなし) (4) [名] 编出来的话
いいかげんだ (0) [形动] 靠不住,敷衍
それでも (3) [接续] 即便如此
苦情 (くじょう) (0) [名] 意见
気象庁 (きしょうちょう) (2) [名] 气象厅
殺到する (さっとうする) (0) [动3] 涌向,蜂拥而至
予報官 (よほうかん) (2) [名] 预报员
レーダー (1) [名] 雷达
とらえる (3) [动2] 捕捉
地域 (ちいき) (1) [名] 地区,区域
自動的だ (じどうてきだ) (0) [形动] 自动
即座に (そくざに) (1) [副] 立即
変化 (へんか) (1) [名] 变化
衛星 (えいせい) (1) [名] 卫星
範囲 (はんい) (1) [名] 范围
把握する (はあくする) (0) [动3] 掌握
精度 (せいど) (1) [名] 精确度
100% (ひゃくパーセント) (5) [名] 百分之百
的中する (てきちゅする) (0) [动3] 命中,准确
知らせる (しらせる) (0) [动2] 广播,通知
北西 (ほくせい) (0) [名] 西北
確率 (かくりつ) (0) [名] 概率
風雨 (ふうう) (1) [名] 风雨
見込み (みこみ) (0) [名] 预料,估计
え [感] 哦
こんなに (0) [副] 这样,这么
だって (1) [接续] 可是
ふうん [感] 噢
…ずに済む (ずにすむ) …たばかりに,… ~官 (かん)
~% (パーセント) …心配はない (しんぱいはない)
…たものだ …わけにはいかない …そうにない
(1)
江戸時代にも天気予報があって、幕府の役人が、翌日の天気を予報していたそうだ。気象観測の技術など、ほとんど無かった時代のことだから、当然、正確な予報はできない。それなのに、予報が外れると、担当の役人は厳しく責任が追及された。
そこで、役人は責任を逃げれるために、毎日、「明日は雨が降る天気ではない」と言う予報を出していたそうだ。この予報は、「雨が降る」を「天気」に係る言葉だと考えれば、「明日は雨が降らない」と言う意味になる。ところが、「明日は雨が降る、天気ではない」と途中で文を区切れば、逆に「明日は雨が降る」と言う意味になる。句読点が無ければ、どてらにも読み取れる文なのである。したがって、翌日がどんな天気になっても、「雨が降る天気ではない」と予報しておけば、絶対に外れる心配は無いと言うわけである。
これなら、確かに責任を追及されずに済む。うまいことを考えたものだと思うが、これはたぶん作り話だろう。
現代では、もちろんこんないい加減な予報は考えられない。それでも以前は、天気予報といえば、足らないものの代表のように言われていたものだ。「天気予報を信じたばかりにひどい目に遭った」と言う苦情が気象庁に殺到することもあった。余り予報が外れるので、「江戸時代のほうが良かった」と思う予報官もいたことだろう。
しかし、最近、天気予報についての苦情はそれほど聞かれなくなった。気象観測の技術が発達して、予報が正確になったからである。レーダーで、雲の動きを正確に捉えることができるようになったし、地域の気象を自動的に観測する施設も、全国に整備された。
そして、それらが観測した情報を、コンピューターで分析して、即座に気象の変化を予報できるようになった。さらに、気象衛星によって、レーダーで捉えられない広い範囲の気象も把握できるようになり、天気予報の制度は、ますます高くなった。
自然が相手だから、100%的中させるわけには行かないが、江戸時代の役人には想像もできない進歩であることは、間違いない。
(2)
アナウンサー:天気予報をお知らせいたします。今日の東京地方は、北西の風。晴れのち雨。午前9時から午後3時までの間に、1ミリ以上の雨が降る確率は、90%です。台風17号の影響で、夕方から夜にかけて、風雨が強くなる見込みです。ご注意ください。
奥さん:あら、たいへん。あなた、夕方から雨がひどくなるらしいから、傘を持っていって。
田中:え、雨が振るって。でも、こんなにいい天気だよ。雨なんか降りそうにないけどなあ。
奥さん:だって、今、テレビの天気予報で言ってたのよ。台風の影響で、強い雨が降るんですって。
田中:ふうん、そうか。最近の天気予報は当たるからな。じゃあ、傘を持っていくことにしよう。
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文法:
视频的教材第一部分的课文和书本不一致,所以没有视频教材了。具体语法请看下面图片。
言葉の使用の仕方:
1、~のことだから…:彼のことだから、心配しなくてもきって試験に合格します。
2、句読点:王さんは本を持って、立っている張さんの前に座った。
王さんは、本を持って立っている張さんの前に座った。
3、どちらにも:あの人は、東京都大阪のどちらにも家を持っている。
4、したがって:品は上等。したがって、値段も高い。
5、…というわけである:翌日がどんな天気になっても、「雨が降る天気ではない」と予報しておけば、絶対にはすれる心配は無いというわけである。
6、それでも:私は友達に何度も謝った。それでも友達は許してくれなかった。
7、ひどい目に遭う:あなたは何かひどい目に遭ったことがありますか。
8、~は間違いない:将来、中国の工場で、もっと機械化が進むのは間違いない。
9、…見込みだ:海外旅行に出かける日本人は、ますます増える見込みです。
10、ふうん(粗鲁地随声附和时)、そうか(=そうですか)
11、ことにしよう:余りお金が無いから、安い方の靴を買うことにしよう。
12、職業について言葉:バイロット、スチュワーデス、教師、医師、看護婦、小説家、作家、画家、アナワンさー、ウェーター、ウェートレス、コック、運転手、警察官、消防士、俳優、歌手
课文翻译
第 17 课 天气预报
(1)
据说江户时代也有天气预报,由幕府里的官吏预报第二天的天气。那是个几乎没有观测气象技术的时代,当然无法正确预报。尽管如此,如果预报得不准,还要严厉追究负责预报的官吏的责任。
于是,听说官吏为了逃避责任,每天都发出"XXXXXXXX"的预报。如果把这个预报中的"XXXX"看作是"XXX"的修饰语,那就是"明天不下雨"的意思。可是,如果把句子从中间断开,成了"XXXXXXXX。(明天下雨,天气不好)"则意思正好相反。如果没有标点符号,这句话可以两面理解。所以,不论明天天气如何,只要预报"XXXXXXXX"。就绝对不用担心预报不准了。
这样一来确实可以逃避被追究责任而了事。主意实在高明。不过,这大概是杜撰的故事吧。
现代,这种敷衍了事的天气预报当然是不能想像的。即便如此,提起天气预报,以前人们把它当作不准确的代名词。有时,"就因信了天气预报才吃了大亏"的意见大量涌向气象厅,由于预报常常不准,恐怕有的预报员会觉得"宁可在江户时代当预报员的好。"
不过,最近不大听到对天气预报的意见了。因为气象观测的技术发达了,预报也准确了。现在可以用雷达正确地捕捉云层的动向,全国都配有自动观测各区域天气的设施。
而且还能用电子计算机对观测到的资料进行分析,立即预报气象变化。更先进的是通过气象卫星可以掌握雷达捕捉不到的大范围气象情况,使天气预报的精确度越来越高。
由于天气预报是以自然为对象,所以不可能百分之百的难确。但是,毫无疑问,现在的进步是江户时代的官吏所无法想像的。
(2)
播音员:现在播送天气预报。今天东京地区风向西北,晴转雨。上午9时至下午3时之间,降雨量达二毫米以上的 概率为90%。受17号台风影响,傍晚至夜里风雨有可能加大,请听众注意。
夫人:哎呀,糟糕!从傍晚起好像要下大雨,你带伞去吧!
田中:哦,要下雨?你瞧,天气不是挺好嘛。不像要下雨呀。
夫人:可这是电视天气预报刚说的啊。说是受台风的影响,要下大雨呢。
田中:嗅,是吗了最近的天气预报挺难的,;那我就带伞去吧!
作业:
中译日
1. 天气的变化与人们的生活有着密切的关系。
2. 今天不像下雨的样子。
3. 考试临近了不能不学习。
答え:
1.天気の変化は人々の生活に深い関係があります。
2.今日は雨が降りそうにない。
3.試験が近付いてきますから、勉強しないわけにはいかない。
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